2022年の世界の金需要は力強いものに
■ワールド・ゴールド・カウンシル
2023-02-03 ワールド・ゴールド・カウンシルは1月31日に2022年の世界の金の需要動向を発表、同年の金需要はここ10年間で最も力強い年になり、総需要(相対取引を除く)は前年比18%増の4千741トンで、投資需要が顕著だった2011年とほぼ同等の水準になった。
需要のうち、世界の中央銀行の購入は1千136トンと、ここ55年間で最高水準となった。宝飾品は前年より弱含みとなり、前年比3%減の2千86トン、投資用は同10%増の1千107トン、地金とコインは同2%増の1千217トン、取引所上場ファンド(ETF)は前年より80トンほど減り、110トンとなった。
一方、供給は同2%増の4千755トンで、うち鉱山産出は3千612トンだった。
【詳細:英語サイト】ワールド・ゴールド・カウンシル
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