JPX第1四半期増収増益、当期利益170億円

2025-08-22

 日本取引所グループ(JPX)は7月30日、2026年3月期における第1四半期決算(4月1日~6月30日)の概要を発表した。営業収益は434億5,100万円(前年同期比+7.7%)、本業での儲けを示す営業利益は252億3,300万円(同+8.3%)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は170億2,900万円(同+8.0%)で増収増益となった。
 このうち取引料に関する収益は145億400万円(同+5.4%)で、商品別にみると現物が117億4,400万円(同+8.6%)、金融デリバティブが24億3,400万円(同+1.1%)、コモディティデリバティブは3億2,500万円(同▲39.1%)となった。
 JPXの第1四半期決算は営業収益において、現物株の取引増加により取引・清算関連が増収となり、取引関連収益が173億5,600万円(同+6.1%)と、金額ベースで10億200万円増加した。
 このほか清算関連収益は20億6,300万円増、システム関連収益は9,700万円増となった。
 一方営業費用は新取引システム「arrowhead4.0」の稼働に伴うソフトウェア振替(システム開発に係る費用を資産に振り替える処理)の減少や、中期経営計画2027の施策の推進、同計画に関連した調査研究費の増加などにより全体で189億300万円(同+8.0%)と膨らんだ。
 通期の業績予想は、営業収益が1,610億円(同▲0.8%)、営業利益が825億円(同▲8.5%)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は555億円(同▲9.2%)としている。

(Futures Tribune 2025年8月5日発行・第3376号掲載)
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