
4月商品先物出来高、前月比56.4%増の214万91枚
2025-05-24 4月の国内商品先物月間出来高は大阪取引所が168万5,785枚(前月比+63.6%)、東京商品取引所が12万3,288枚(同+16.9%)、堂島取引所が33万1,018枚(同+42.1%)となり、3取引所合計で214万91枚(同+56.4%)となった。米トランプ政権による関税政策の不透明さにより、デリバティブ全体の取引が膨らんだ。
商品別(裏面表参照)ではトップの大阪取標準金が94万7,356枚(同+65.8%)、次いで大阪取金ミニが41万5,765枚(同+112.2%)、3位以下は、堂島金が31万3,102枚(同+42.5%)標準白金が17万397枚(同+21.9%)、原油が11万872枚(同+19.5%)と続いた。なお上場37銘柄のうち13商品が月間取引ゼロだった。
参考:取引所別総出来高(枚) / 取引所商品別順位表【4月】
(Futures Tribune 2025年5月13日発行・第3359号掲載)
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