「米先物取引」に関する情報交換会、第4回は11月7日
2024-11-05 農業系シンクタンクの農政調査委員会は11月7日、第4回「米先物取引」に関する情報交換会を開催する。第4回はコメ先物市場を活性化させるための諸課題(コメ指数価格と現物価格との関係、その利用方法、取引参加の方法等)の報告及び意見交換がメインとなる。具体的な報告及び討論内容は以下のとおり。
①米指数価格と各産地銘柄価格との換算方法
②米先物取引と現物取引とのリンク方法
③先物取引の活用方法、参加の方法等(事務局)
課題については、最近のコメ市場とコメ先物取引への期待、取引参加への問題点などを生産者、農協、流通業者からの現状報告とともに提起する。会議に先立ち農政調査委では広く意見を募集しており、専用サイト(https://forms.gle/xc26yhAkASTcX4uZ7)から受け付けている。
情報交換会の開催時間は15時15分から17時で、会場は前回同様、日本農業研究所会議室(千代田区紀尾井町3-29)。参加費は1人2,000円(資料代)で、会場参加のほかリモート参加も受け付ける。なお同日は13時から第15回米産業懇話会が開催されるが、懇話会の参加者は無料で情報交換会に参加可能。
問い合わせは事務局(TEL:03-5213-4330、Eメール:info@apcagri.or.jp)へ。
(Futures Tribune 2024年10月29日発行・第3321号掲載)
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