日産証券、大阪取・東商取から表彰
新規ユーザーPG、2年連続でトップ
2023-06-23 日産証券グループは21日、子会社の日産証券が大阪取引所(OSE)および東京商品取引所(TOCOM)から2022年度における「新規ユーザープログラム」での成績がトップだったことで表彰を受けたと発表した。同プログラムは投資家の裾野を拡大し、市場流動性の向上を図る観点から新規投資家の参入促進を目的として実施されており、日産証券はホールセール事業における顧客基盤の拡充を目的にプログラムへ参加している。
今回は2021年度に続き2年連続で新規件数トップを記録したもので、取引参加者数と流動性向上に貢献したことが表彰につながった。
またOSEからは上場する「TONA3カ月金利先物」のプライマリー・マーケット・メイカーの参入に貢献したとしてトロフィーも授与された(写真参照)。
このほか同社は、リリースで以下のようなコメントを出している。
「日産証券のホールセール事業は、国内外のプロ投資家に向けて、東京証券取引所などの株式市場に加え、国内のデリバティブ市場(大阪取引所・東京金融取引所・東京商品取引所・堂島取引所)及び主要海外デリバティブ市場(CME・ICE・EUREX・SGX等)でのお取引をリーズナブルに提供しております。
さらにプロ投資家向けの取引システムや高速取引環境のご提供、取引関係の申請サポートサービスなどにも注力しており、金融機関・ヘッジファンド・HFT等のプロップなどの金融系ユーザーだけでなく、金属、エネルギー、農産物等のヘッジを行う事業法人ユーザーにもご利用いただいております。
日産証券では今後も顧客基盤のさらなる拡充と顧客サービスのより一層の向上につとめ、金融商品市場及び商品先物取引市場の拡大に貢献してまいります」
(Futures Tribune 2023年6月27日発行・第3224号掲載)
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