堂島取・貴金属市場がスタート、金の初日出来高は712枚
2023-03-29写真は金1キロ×3本。安値で計算しても2,487,000円だ。
堂島取引所は27日、貴金属市場を開設した。主力商品と見込んでいる金先物は初日の出来高が712枚となった。始値が8,302.5円、高値が8,303.2円、安値が8,290.0円、終値は8,294.9円(グラム当たり)となった。
堂島取の村田雅志社長は出来高枚数について「大変静かな船出」と評しつつ、「2024年3月頃までにグラム換算で大阪取引所の(金先物枚数の)少なくとも4~5割に引き上げるべく努力したい」と抱負を述べた。
なお大阪取の金標準先物は2月の月間出来高が61万枚超で、取引単位が1,000グラムと堂島金の100倍となっている。
(Futures Tribune 2023年3月28日発行・第3206号掲載)
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