
6月商品先物出来高、前月比4.8%増の172万6,852枚
2025-07-10 大阪取引所、東京商品取引所、堂島取引所の国内3取引所における6月の商品先物月間出来高は、大阪取が135万5,718枚(前月比+3.0%)、東商取が12万4,591枚(同+42.4%)、堂島取が24万6,543枚(同+0.8%)となり、3取引所合計で172万6,852枚(同+4.8%)となった。金に対する割安感や供給不安への懸念で白金関連商品の取引が増加した。
商品別ではトップの大阪取標準金が60万9,142枚(同▲11.8%)、次いで大阪取標準白金が34万9,773枚(同+100.8%)、3位以下は、大阪取金ミニが22万7,606枚(同▲31.0%)堂島金が20万7,891枚(同▲11.0%)、原油が12万1,720枚(同+43.3%)と続いた。なお上場42銘柄のうち17商品が月間取引ゼロだった。
参考:取引所別総出来高(枚) / 取引所商品別順位表【6月】
(Futures Tribune 2025年7月1日発行・第3369号掲載)
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