商品価格高騰で13億人が栄養不足懸念

2022-12-01

 米国農務省(USDA)はこのほど、世界の食糧安全保障に関して、国連食糧機関(FAO)の多くの人々が活動に不可欠かつ健康な生活を送るために必要な十分な食料と栄養が不足していると警告していることを取り上げるとともに、同省が世界の中低所得の77カ国を調査している結果を公表、2022年には、商品価格の高騰により、食料の摂取不足に晒されている人々は約13億人と推定、この数字は前年より1億1千870万人増(約10パーセント増)としている。

【外部英語サイト】米国農務省
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