8月商品先物出来高、前月比21.8%減の107万6,251枚

2025-09-05

 国内商品先物3取引所における8月の商品先物月間出来高は、大阪取引所が82万8,992枚(前月比▲22.5%)、東京商品取引所が8万1,754枚(同▲9.7%)、堂島取引所が16万5,505枚(同▲23.0%)となり、3取引所合計で107万6,251枚(同▲21.8%)となった。いわゆる「夏枯れ相場」相場で7月に続き月間出来高が3取引所ともに減少した。
 商品別ではトップの大阪取標準金が46万1,932枚(同▲14.6%)、次いで、堂島金が15万5,002枚(同▲18.1%)、3位以下は、大阪取金ミニが15万1,970枚(同▲14.1%)、同白金が11万8,507枚(同▲43.4%)、東商取原油が7万8,991枚(同▲2.6%)と続いた。なお上場42銘柄のうち18商品が月間取引ゼロだった。

参考:取引所別総出来高(枚) / 取引所商品別順位表【8月】
(Futures Tribune 2025年9月2日発行・第3381号掲載)
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